“頭にくる”と体はどうなる?
- kosakawataru6
- 8月4日
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“頭にくる”と体はどうなる?
「頭にくる」──そんな時、体では何が起きているのでしょうか?
怒りや緊張が生まれると、私たちの体も無意識に反応しています。
呼吸は浅くなり、肩や首に力が入り、全身がこわばっていく。
日々多くの方のトレーニング動作を見ていると、“まさしく頭にきている”ような力の入り方をしている場面によく出会います。
それもそのはず…現代のアウターマッスル優位のトレーニングは、筋肉を「出力」させることばかりに意識が向き、過剰な力みや緊張を当たり前にしてしまっているからです。
気づけば、肚の感覚を失い、頭で動き、頭で耐える体になってしまう。
それが“頭にくる感覚”を助長しているのかもしれません。
精神と肉体が分断された今の時代、新しい知識を追いかけるよりも、日本語に宿る“身体の叡智”を思い出すことこそが、本来の自己感覚を取り戻す道になるのではないでしょうか。
📺 今回のYouTubeでは、“頭にこない”ために肚とどうつながるか──
そのヒントについてもお話ししています👇