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なぜ日本は“売られていく”のか?

  • 執筆者の写真: kosakawataru6
    kosakawataru6
  • 6月25日
  • 読了時間: 2分

【なぜ日本は“売られていく”のか?】


今の日本では、土地、エネルギー、企業、食料、インフラあらゆるものが、静かに外国に売られていっています。


なぜ、こんな事態が起きているのでしょうか?


それは、「今だけ・自分だけ・お金だけ」。


物質的な豊かさばかりを追い求める価値観に、私たちの心が染まってしまっているからではないでしょうか。


この“物質主義”の価値観は、実は、私たちの身体感覚にも深く結びついています。


今の社会では、見た目や数値、効率といった“目に見えるもの”ばかりが評価され、身体はアウターマッスル優位の緊張状態が常態化しています。


しかし、本来、トレーニングも健康も“肉体そのもの”が目的だったわけではない。


もっと大きな目的があって、そのために身体が整っている状態が望ましい。


それが、本来あるべき身体の捉え方だったはずです。


「肉体第一主義」という物質的な身体観は、日本の社会が“売られていく”という現実と、深く関連しているように感じます。


かつての日本人は、十年先、百年先の未来を思い、“いのちを懸けて”後の世代のために生きていました。


しかし今、私たちは「いま・ここ・自分」のことだけで手いっぱいになり、自分の身体さえも、モノとして扱うようになってしまっている。


身体の声を聞き、本来の感覚を取り戻すこと。


それが、日本の未来を取り戻す第一歩になるのかもしれません。

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