あなたの緊張はどっち?東洋医学で読み解く心と体
- kosakawataru6
- 6月25日
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現代のトレーニングは、見た目や数値に偏った“アウターマッスル優位”が主流となっています。
その結果、多くの人が無意識のうちに、慢性的な“緊張した体”をつくり出しています。
私自身、これまで数多くの方と向き合う中で、「緊張」にも質の違いがあることを強く実感してきました。
一見同じように見える“緊張”でも、ある人は体が張り詰めて前に出ようとし、またある人は萎縮し、内にこもるような反応を示します。
東洋医学では、こうした心身の傾向を「八綱弁証(はっこうべんしょう)」
──「陰・陽」「虚・実」「寒・熱」「表・裏」という4つの対立軸から読み解きます。
その中でも私が現場で特に重視しているのが「虚実」の判断です。
・張りつめるような緊張は「実証」
・沈み込むような緊張は「虚証」
そして、それぞれに必要なアプローチは異なります。
▶ 実証タイプには「認知=気づく力」
▶ 虚証タイプには「マインド=心の持ち方」
同じ“整える”でも、緊張の質によって方法は大きく変わってくるのです。
今回の動画では、この「緊張の2タイプ」とその整え方の違いを東洋医学の視点から解説しています。
ぜひご覧ください!